zmq37

ZMQ37とは、中国太極拳の37の連続するポーズを指し鄭曼青教授によって体系づけられました。表面上は楊式太極拳に似ていますが、実際にはリラクゼーションから力強い動的パワーを生み出すという概念を根本的に修正しています。その構成は、単に楊式太極拳の基本の動きを無作為に選び並べ替えただけでも、ポーズの数を変えただけでもありません。徹底したリラクゼーションから信じ難いほど大きなパワーを生み出すことを目的に整えられたスタイルです。

ZMQ37の現在の主導者は羅邦楨(Benjamin Lo)氏です。彼は練習に対して精緻で厳しい且つ革命的とさえ言えるアプローチを発達させました。革命的と言うよりは、そのアプローチがオリジナルアートの基本的原則に戻っているという点でより抜本的という言うべきかもしれません。その基本的原則とは、太極拳譜に次のように示されています。

上士聞道勤而行之

中士聞道若存若亡

下士聞道大笑之
不笑不足以为道

老子道徳経[41]

現在の言葉で表すと次のようになります。

真の道というものは、優れた者が聞けば感じて通じ、自から実践して己を尽くすようになる。だが、普通の者であれば、道を聞いても感ずるまで至らず、あるのかないのか今ひとつ腑に落ちないでいるであろう。そして品性の卑しい者が道を聞けば、一笑のもとに付して相手にすることすらないのである。このように下士に笑われて馬鹿にされるようでなければ、本当の道ではない。

鄭曼青式太極拳東京 ZMQ37とは